防水工事
松下装業では、屋上や立体駐車場、開放廊下など、屋外の建造物の防水工事を行っております。
屋外にあるコンクリート建造物は酸性雨や紫外線の影響で劣化しだんだんと脆くなっていきます。もちろん屋上にある駐車場・立体駐車場でも年月が経つとコンクリートは劣化し、ひび割れや耐震強度の低下などの原因となります。年月と共に防水機能は徐々に低下していきます。(通常5~15年の寿命と言われています。)
コンクリートは屋根とは違い、いざというときの全張替えができませんが、屋根と同じで早めに対策を打っておくと建物自体の寿命を格段に伸ばすことが可能です。
大切な資産である建物の寿命を延ばすには定期的な防水診断と計画的な防水改修工事が必要といえるでしょう。
松下装業では超速硬化ウレタンを使用したコーティングをコンクリート上に施すことでコンクリートの強度や寿命を延命させることが可能です。
防水工事の仕組み
防水工事ではコンクリート上に3層(2層)のコーティングを施し、防水を行うことが可能です。
車や人の往来のある場所でも超速硬化ウレタンは耐久性を保ち、防水効果を発揮しますので雨や紫外線による経年劣化を防ぐことが可能です。
車や人の往来のある場所でも超速硬化ウレタンは耐久性を保ち、防水効果を発揮しますので雨や紫外線による経年劣化を防ぐことが可能です。
次のように既存の防水層がある屋外建造物でも、そのままのコンクリートがむき出しになっている建造物でも防水施工が可能です。下地の上にプライマー処理を行った後、超速硬化ウレタンとトップコートを吹き付け仕上げを行います。
対応できる建造物の種類
松下装業では、以下のような建造物への屋外防水対策が可能です。
【屋上】
ビルなどの屋上です。頻繁に人の往来がある場所でも施工可能です。
ビルなどの屋上です。頻繁に人の往来がある場所でも施工可能です。
【開放廊下】
屋外に開放されている廊下です。よくマンション等で見受けられます。
屋外に開放されている廊下です。よくマンション等で見受けられます。
【競技場客席】
屋上駐車場や立体駐車場などが主体です。
屋上駐車場や立体駐車場などが主体です。
【勾配屋根】
勾配屋根は文字通り勾配が付いた屋根です。
勾配屋根は文字通り勾配が付いた屋根です。
【金属屋根】
アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で葺かれた屋根の事です。
アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で葺かれた屋根の事です。
施工の流れ
施工の流れは以下の通りになります。
① 施工前の状態です。コンクリートは屋外にむき出しになっており、紫外線や酸性雨に直接さらされています。このままでは年月とともにコンクリートからカルシウムなどの成分が染み出し劣化が始まってしまいます。
② 下地の清掃を行います。コンクリート上に超速硬化ウレタンなどの溶剤を拭き付けする部分を清掃するとともに、吹き付けする溶剤が振れてはいけない部分をシートやテープなどで保護し、吹き付け作業の準備に取り掛かります。
③ 超速硬化ウレタンの吹き付け(防水効果)を行います。溶剤の吹き付けを行うと超速硬化ウレタンはすぐに硬化して硬いゴムのような状態になり、雨や紫外線の影響を完全に遮断します。車が通行しても問題ない耐久性を保ちます。
④ トップコートの吹き付けを行います。トップコートは防水加工の一番上に吹き付けするコート層のことで、必要に応じて耐火性能を持たせたり、周囲の環境と色を合わせたりなどが可能です。超速硬化ウレタンを保護する意味もあります。
よくあるご質問
施工をご依頼するに当たって何か準備を行う必要がありますか?
大規模修繕(改修)工事は日常業務を送りながら工事を行います。
工場等屋根の場合は業務を行いながら出来ますので、営業に支障がありません。
特に準備をするならば、作業車両の安全な駐車スペースの確保をお願いしています。
屋上のコンクリートがかなりひび割れしていて心配ですが、その時点からの施工でも遅くないですか?
基本的に大丈夫ですが、事前に確認をさせていただきご説明させていただいております。
屋上防水工事の周期はどれくらいですか?
10年~となります。屋上防水の保証は保証期間内(一般的には10年)以外は有償となります。
この事も考慮し10年を超えた時期に一度状況の確認を行うか、改修工事を行うことが推奨されます。
他の業者で防水施工をしてあるのですが、一部がはがれかけてきています。部分的な補修を行っていただけますか?
可能です。はがれた部分だけの補修工事なども可能です。
概算お見積もりをお願いしたいのですが・・・
概算金額を出すのは可能ですが、現状を確認させていただかないと高めの金額になってしまいます。
売り込みなどを行うわけではありませんので一度現状を確認させていただければと思います。